2023.10.9 その他
プレゴールデンエイジ・ゴールデンエイジ=ジュニア世代/参考
「プレゴールデンエイジ」「ゴールデンエイジ」、サッカー指導者であれば、一度は耳にしている。
サッカー選手としてスキル・レベルアップするにあたり、主な要素として「パワー・スピード」「持久力」「ボールコントロール技術」等があります。
それらの要素をどのように積み重ねていくか…その内の「ボールコントロール技術」については、人間の「神経系」「リンパ系」等の発達時期に合わせて、反復練習等で習得することが最も効率的と言われている。
その発達時期を
☆プレゴールデンエイジ➜U5~U-8
☆ゴールデンエイジ➜U9~U12
としています。
⚽プレゴールデンエイジは、ゴールデンエイジに向けての準備期間、神経系に刺激を与えて、いざゴールデンエイジの吸収効率を最大限に引き上げていく期間
⚽ゴールデンエイジは、神経系~ボールを触る、操る、それに伴う体の動き~それも、ボールを奪おうとする相手がいる中でも、ボールを奪われずにサッカーボールをコントロールする技術
以上のことから、ジュニア世代で、培った技術は、そのまま上の世代においても継続します。FCを卒業したOB選手を見かけるシーンがありますが…基本的なプレースタイルは、卒業する時とダブります。
※それだけに、ジュニア世代の指導は重要という事にもなります。
ただ、サッカー選手は、ボールコントロール技術だけでは、成り立ちません。
その後の成長に合わせて「パワー・スピード」「持久力」等が必要になります。これは、成長に伴い、強化することが必要になります。
先に述べたように、「プレゴールデンエイジ」「ゴールデンエイジ」の理論は、自分が指導を始める前から確率されており、それから40年近く経っても、基本的な考え方は変わっていません。
このあたりは、最近のスポーツ科学研究者も随時提唱しています。
久々に、ゴールデンエイジと検索したところ…FC・OB:俊哉、岩澤大介、直人の順天堂大学の恩師である「吉村雅文教授」が、この「プレゴールデンエイジ」「ゴールデンエイジ」について提唱しています。
※ヤフー検索の#2にランクされています。改めて参考にされたらと思い、アップさせて頂きました。
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指導部 上福元